熱力学および統計力学に基づいて、電気化学的測定量を解析するための理論を
発展させている。流行に乗ったナノ粒子・ナノ電極、誤解の多いインターカレーション
・分子間相互作用・導電性高分子・液液界面、応用分野の広いラテックス・エマルション・
ナノポーラスガラス・カーボンナノチューブ・一酸化窒素の電気生成・液体状金属
を扱っている。
戦略
●熱力学的条件の把握(電気二重層)
●電位→ 反応種の推測
●平衡論か速度論か
●電流→ 律速段階
●モデル化とモデルの解析
●解析解と実験系との対応
●分光等の測定結果と比較